2022.9.27
Photoshop初心者向け!画像の合成方法
Photoshop初心者の方向けに、画像の合成方法についてまとめます!
合成とは?
画像の合成、誰もが一度はやってみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
合成とは、複数の画像から対象物を切り出し、それを別の画像に貼るなどして1枚の画像にしたものを言います。
そんな面倒な合成も、Photoshopを使えばとても簡単に行うことができます。
難しそうとよく言われますが、誰にでもできる簡単な作業のため、この機会にぜひ習得してみましょう!
合成の方法
今回使用する画像はこちら(商用利用ありのフリーの画像素材を使用しております)。
建物を背景に、水色のオールドカーが駐車してある画像です。
今回はこの水色のオールドカーだけを切り出し、合成します。
では、早速作業していきましょう!
1.画像の取り込み
まずはPhotoshopに画像を取り込みます。
今回の画像ですが、オールドカーは水色のため、背景との差別化が容易です。
ですが、もし黒背景から黒の対象物を切り出すとなれば、それなりの技術が必要となるでしょう。
対象物の切り出しを行う際は、できるだけ境界がはっきりしているものを選ぶのがコツです!
2.被写体を選択
さっそくオールドカーを切り出していきます。
今回の切り出しは、Photoshopの「被写体を選択」機能を使って自動で行います(手動で選択することも多いですが、今回は自動で!)。
この「被写体を選択」機能を使うには、上部バーの選択範囲を選び、その中から「被写体を選択」をクリックします。
すると、一瞬で画像からオールドカーだけが選択されました!
この機能、本当に便利です。
3.選択範囲をコピーしたレイヤー
対象物が選択できたら、上部バーのレイヤーより、「新規」「選択範囲をコピーしたレイヤー」を順に選んでいきます。
すると、あっという間にオールドカーの切り出しが完了しました。
正直、合成のほとんどの工程はこれで終了です。
本当に簡単ですよね。
4. 合成する画像の取り込み
最後に、合成する画像を取り込んでいきます。
今回は、雲いっぱいの空にオールドカーを合成します。
二つの画像を馴染ませるために、オールドカーのサイズと角度、それから画像二枚のトーン、カラー、コントラストを調整します。
最後にエフェクトを重ね、質感も仕上げていきます(今回説明は省略)。
そして、完成した画像がこちらになります。
夕暮れの空にオールドカーが浮かぶ幻想的な画像ができあがりました!
まとめ
Photoshopを使った合成、思ったよりもずっと簡単ではないですか?
ぜひ皆さんも実践してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
この記事を書いた人
西山 晃世
2022年新卒入社、EMCカンパニー所属ディレクター。業務ではSNS運用・広告運用、映像編集などを担当。普段は音楽作家、デザイナーに従事。ブラックミュージックが好きです!