2020.9.2
クライアント視点を持って、お客さまのビジネスに貢献する(2020新卒バトン Vol.29)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
第29回目は、管思遠が担当します。
自己紹介:学生時代取り組んだこと
文学研究科でジェンダーを学ぶことによって、人と人の差異を尊重できるようになりました。
大学院の先輩に上野千鶴子さんの『女ぎらい ニッポンのミソジニー』という本をすすめられ、女性としてのアイデンティティ問題を初めて真剣に考えてみました。
文学は人の生活を反映し、逆に社会的イデオロギーに影響されるものです。ゆえに、文学研究は自分にとって社会研究でありながら、出会った人と真剣に向き合うきっかけでもありました。
そのおかけで、たくさんのLGBTの友だちができ、人と人の間で存在する格差もようやく体感に近いレベルで知り得ることができました。論文は最終的に女性を主役としてのディストピア小説を中心に書き、近未来の、いわゆる理想世界の再生産(生殖)システムについて分析を行いました。
よく分析できたという喜びはありますが、世界の格差は科学の発展などによっても解消できないという真実にも少し恐ろしさを感じました。
しかし、感じたことを人と真剣に向き合う力にできることはとてもラッキーだなと思います。
新しく学んだこと
今の部署で、主に多言語SNS運用を担当しています。
インターンのときにやった内容を引き続きやっていますが、新しいことにもたくさん挑戦してみました。
毎日忙しいですが、在宅の場合もチームメンバーとよくコミュニケーションをとって、お互いにサポートすることはとても温かく感じました。
提案書の作成は少し論文の骨を作ることに似た部分があり、やるときに懐かしい気持ちになります。また、同じ部署の同期と二人で、何もわからない状態から、限られた時間の中で提案書を書いているので、その経験は新卒として貴重な記憶になると思います。
とにかく、新しいことに挑戦するのは楽しくて、自分自身をより理解できることなので、どんどん勇気をもってチャレンジしたいです。
これからどんなことをしていきたいか
クライアント視点でもっと考えたいです。
クライアントのビジネスにどうやって貢献できるかは我々が考えるべきことであり、それがないと、なんの提案も成り立たないと強く感じました。
また、EMC案件(※)を一件とりたいことも将来メンバーズで成し遂げたいことです。
※EMC:メンバーズでは、デジタルマーケティング支援専任チームを“EMC(エンゲージメント・マーケティング・センター)”と呼び、5つのEMCメソッドを活用しながら、企業と顧客(お客さま・ファン)とのエンゲージメントを高め、ビジネス成果を創出します。
次は、研修チームが同じだった磯さん(Vol.32)にバトンを回します!
よろしくお願いします!
この記事を書いた人
管 思遠
占いが好きで、今Human Designを勉強中です。