2022.3.30
自己出力は7割で大丈夫!しどろもどろ話にならないためのメンタルハック
皆さん、仕事は捗っていますか?仕事は楽しいですか?大変な案件で疲弊していませんか?
自分自身に合った「このパターンの時はこうすれば自分の機嫌が取れる」というメンタルハックを見つけて快適な仕事環境を作っていきましょう!
いきなり100%で話そうとしていませんか?
今回のお題は「自己出力は7割で大丈夫!」ですが、皆さんはいつもプレゼンテーションや会議での発言時にどれくらいのパワーを出しますか?
常に100%、緊張なんてどこ吹く風、自分のペースで話していますか?
それともどもりそうになるのを必死に堪えて緊張のどん底状態で話していますか?
前者は自分の考えや他人の考えを処理する能力が高く、私のような言語処理能力が遅い人間には羨ましい存在です。
後者は「頑張って話をしなくては!」と力が入り過ぎてしまい、普段ならなんのこともないような文章すらまともに話せなくなってしまいます。残念なしどろもどろの塊になってしまうのです。頑張ったのに伝えたいことは満足に伝わらないもどかしさ……。私はこちらに該当します。
あがり症とも言えますが、このような状況を打破するためにはどうしたらよいでしょうか。今回は私なりに心がけている対処法を紹介したいと思います。
どうせあがっちゃうし!まずはカンペを準備しよう!
豆腐メンタリストはとにかく不用意に緊張しまくります。私もまさにそうです。相手に話が伝わるか以前に、一言一句間違えずに話せるか、流暢に話せるか、途中で内容をど忘れしないか…そんな不安ばかりが募ります。そしてあがりすぎて100%どころか空回りしてしまう始末。
ならどうせあがってしまうし、と腹を括ってしまいましょう。あがってしまうものは仕方がない!だからこそ事前準備をしっかりしていきましょう!
まずはカンペの準備をします。完全なカンペを作ってしまうとただの朗読になってしまうので、要点の箇条書き程度のメモを作ります。このカンペを上から順に自分の言葉で読んでいきます。もし自分の言葉がでてこなくなりそうな予感がしたらだいたい予感は的中するので、キーワードも併せてメモしておきます。このお守りがあるだけでだいぶ心に余裕が生まれてきます。
7割くらいのスピードで丁度いい
次はどのくらいのスピードで話しをするのがベターか考えてみます。
自分が話そうとするスピードの7割を目標に話すと最終的に上がったとしても100%を振り切ることはそうそうないと思います。
7割がどれくらいか分からない場合は、自分が思うより気持ちゆっくりめに話すようにします。自分で話していてちょっと遅いかな?と思うくらいです。
ゆっくり話せれば丁寧な印象になりますし、焦ったとしても100%を超えて空回り状態になることはまずありません。
結局蓋をあければ7割の力で話をしていても100%まであがってしまうものです。そのためにも「7割の力」で話すことは重要になってきます。
もしそれでも100%を突破してしまった場合の対処法ですが、一度自分を俯瞰するために「すみません、あがってしまいました!」と宣言することも有効です。俯瞰し一息つくことで再び7割の力にもどすことができます。
そんな余裕もない場合は…心の中で「あー、あがっているなー」とだけ認識してみましょう。あがっている、とわかるだけで心がクールダウンされていくこともあります。クールダウンしたらしめたもの、もう一度7割の力にもどして会話をすすめれば問題なしです!
以上、今回は豆腐メンタルクリエイターの自己出力ライフハックをお届けしました。それでは今日も一日元気に楽しくお仕事頑張りましょう!!
この記事を書いた人
伊藤 夏子
株式会社メンバーズ UXONEカンパニー所属 2019年入社。ディレクター。Webだけでなく紙のデザイン歴も長く、刷りたての印刷物の香りが好き。