2021.2.10
「なんでだろう……?」を大切に(2020年新卒バトン Vol.203)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
今回は、関田春奈が担当します。
学生時代、どんなことをやってきたか
高校生時代、チェーンのファミリーレストランでアルバイトをしていて、「本部の人はなんでこんなプロモーションを考えるのだろう……?」と疑問に思うことがあり、そこから企業のマーケティングに興味を持ち、大学は経営学部に進学して、マーケティングや消費者行動について勉強していました。
座学だけでは学ぶことができない部分も多いなと感じ、ゼミナール活動では、産学連携の一環で商品開発をさせてもらい、商品企画から実際にお客さまに販売するまでの一連の流れを体験させてもらったりしました。
その中で特に面白いと思ったのが、「作った商品をどう世の中に広めるか」を考えるプロモーションの部分でした。
ゼミナールではチラシ制作や、商品ができ上がるまでの経緯をお客さまに説明しながら販売する、というようなオフライン的な方法をとったのですが、あまり活用できていなかったSNSでのプロモーションにとても可能性を感じていました。
ゼミナールで試していたプロモーション方法はオフラインのため、訴求できる人に限りがありましたが、SNSであれば、不特定多数の人たちに向けて発信できるので、訴求できる人が増えるというところが面白そうだと思っていました。
大学時代は、Webについて特化して学んできたわけではありませんでしたが、就職先を決める時、漠然と「今後、もっと必要とされる職業、職種に就きたい」という思いがあり、データやWeb関係の職業で就活をしていました。
そんな中、たまたま企業説明会に行ったのがメンバーズでした。
社風や、考え方などに共感し、運良く内定をいただくことができ、入社を決めました。
メンバーズで働くなら、SNSに関係するお仕事がしたい!という思いから、内定者期間でSNSマーケティングをしている会社でインターンをし、メンバーズに入社するまでの期間を過ごしていました。
インターンをさせてもらっていた会社はInstagramを活用した衣服ブランドを展開している企業で、お洋服の仕入れや撮影、Instagramでの発信、ECサイトの整備、商品発送、お客さま対応など、商いに関することの一連を学ばせてもらいました。
会社の規模が小さかったこともあるのですが、短期間でこれだけ多くの業務を経験できたのは今後においても良い経験をさせてもらったな、と思っています。
新しく学んだこと
入社してから配属となったのは、希望していたSNSに関連する案件でした。大手のクライアントということもあり、1つの投稿に関連する関係者の多さに圧倒されました。
また、オンラインでのコミュニケーションが大前提となり、文面でのやり取りに最初は大変苦戦しました(今も悩むことは多くあります…)。
「クライアントはどういう思いでこの動きをしているのか」を勉強するのはもちろん、「消費者にどう伝えたら、クライアントが伝えたいメッセージをうまく伝えられるか」を考えることに日々奮闘しています。
日々新しく学ぶことがたくさんありますが、入社してから「大きいところから考える」ということを大切にしています。
これは私が配属されたチームでよく言われていることで、1つの事象について考える時、そこばかり見てなんでだろうと考えるのではなく、1つ前の事象が関連していることが考えられないか、より物事を大きな目線で見られるようにすることが大切という教えです。
この考え方を意識するようになってから、物事をより深く考察できるようになってきていると思っています。
毎日色々な問題や課題がありますが、この考え方をベースに、自分なりに考えて答えを出し、業務に取り組んでいます。
これからどんなことをしていきたいか
まだまだSNSのプロフェッショナルとは言えないですが、今後もっと勉強して、「SNS関連なら関田に聞いておけば何とかなる!」と思ってもらえるくらいの人材になっていきたいです。
4月からは後輩も入社し、先輩となりますが、学び続けるという姿勢は崩さず、教える立場ではなく、一緒に成長していくというスタンスで頑張っていきたいと思っています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を読んでくださったあなたと、いつかご一緒にお仕事できることができるのを楽しみにしています!
次は、内定者期間からずっとお世話になっている、遠田ちゃん(Vol.204)に回します。よろしくお願いします!
この記事を書いた人
関田 春奈
20新卒。眠ることと、食べることが大好きです。