2020.10.21
【開催報告】高校生のための「未来構想デザイン」オンライン公開講座 演習編(10/11)
2020年10月11日(日)に、高校生のための「未来構想デザイン」オンライン公開講座 演習編が、ZoomとMiro(オンラインホワイトボード)を利用して開催されました。これは、「未来構想デザインコース」の教育・研究内容を知り、講義を体験していただくために、九州大学 芸術工学部 未来構想デザインコースと株式会社メンバーズが共同開催した講座です。メンバーズは「社会課題解決思考型のクリエイティブ人材」を育成・輩出する「1Share+1Action」として、開催に参画させていただきました。未来構想デザインコースの先生の「未来のデザイン」についての三つの講義からなる前半と、後半の「未来の高校×SDGs」演習の2部からなる講座です。司会はメンバーズの根本が担当させていただきました。九州地方以外の地域からの参加者を含め、未来構想デザインに関心のある高校生・卒業生20人近く、場所を超えて集まりました。ここではその様子をレポートします。(記事内の写真は、公開に同意を頂いた方のものを掲載しています。)
まず最初に3名の先生から、未来を見据える高校生に向けて3つの講義が行われました。
デザインに何ができるのか
井上滋樹先生(専門:社会的課題のデザインによる解決)の講義は、「時代は、大きな変革期を迎え、今学んだスキルが10年後に通用しない。」という言葉から始まります。今後の教育に何ができるのか、の問いの前段として、現状を認識するため先進国の子どもの幸福度ランキングで、日本の子どもの「精神的幸福度」が38か国中 37位であった、というニュースが紹介されます。井上先生は、このニュースについて、「部活、勉強、社会活動などで一日中スケジュールが埋まる日本の若者は本当に大変。学校教育にもその原因の一端があるのではないか。」と問いかけます。そんな忙しい毎日を送る高校生による、学校や教育についての問題提起を非常に楽しみにしている、との期待も示されました。
発展途上国を多く訪問、調査されている井上先生は、教育について以下のような考えを持つに至ったそうです。「一定の基礎学力は大事であるものの、今後の日本では、何でも詰め込んで全部できる人を育てる必要はないのかもしれない。他方、何か一つのことに秀でれば良いという時代環境でもなくなってきている。これからは、知識を身に着けるだけではなく、人生にはどのような喜びや楽しみがあり、大事な家族や友人とどのように過ごしていくのか、といったことも議論して学んでいくことも大事。」
これら全てを説明されたうえで、井上先生は「この見通せない時代の中で、高校生の皆さんの人生の目標は何でしょうか?それを踏まえて高校を含めた学校や教育にはどんな役割があるでしょうか」と問われます。未来構想デザインコースではこのような、誰かから答えを提示されないような議論がされているそうです。
井上先生が所属されているSDGsデザインユニットでは、大きな社会課題をデザインの力で解決する試みを続けられています。井上先生はSDGs(Sustainable Development Goals)を「『今の当たり前』を根源から捉え直す機会」と位置づけ、貧困、飢餓、ジェンダー問題などの答えが用意されていない問題に対して、いろんな人とアイディアを出し合って取り組まれています。学生に答えを教えるのではなく、一緒に課題を解決する方法を考える、といったことも今後の教育の重要の在り方ではないか、と今後の教育の方向性を例示されました。
井上先生は、これから求められる人材は、「全ての“当たり前”を見直しゼロから考える、発想力と行動力をもつ人材、新しい未来をつくる人」とし、「なりたい自分になる、自分が幸福になる、そして、社会に貢献する」学生が未来構想デザインコースから輩出されることを期待されています。「未来は、手の中に!」で締めくくられた井上先生の講義は、「高校生の皆さんの自身の人生の目標は何か。自分はどうありたいか」を問いかけるものでした。
最後に井上先生がユニット長を務めるSDGsデザインユニットで主催される、SDGs International Awards 2020をご紹介いただきました。11月10日(火)の最終プレゼンテーションと表彰式は“SDGs Design Live”と題してYouTubeでライブ配信される予定とのことです(Live配信のURLはこちら)。デザインの力をより良い社会に還元することにご興味のある方には必見のイベントです。
どうやってデザインしているのか
尾方義人先生(専門:インダストリアルデザイン、デザイン学)の講義は、突然の「『デザイン』を漢字1文字で表すと何?」という設問で幕を開けました。参加者のみなさんは思い思いの1文字で表現します。デザインと一口に言っても、デザインされる対象はたくさんあります。病院、家具、製品、福祉機器、ロゴなど、尾方先生が実際にこれまでデザインされたものを紹介しつつ、デザインとは何かについて以下のように考察されます。
元々ラテン語の“designare”(指示する、印をつけるの意)に由来する英語のデザイン(design)という単語は、明治期に日本語(漢字)に置き換えて借用されるようになりました。その際に日本語では“design”の意味が「設計(plan)」と「意匠(styling)」に分かれてしまい、その傾向は1980年代頃まで続いたが、1990年代以降は、デザインは設計・計画・企画という意味で使われている、という単語の変遷を通して、デザインの言葉の意味を整理されました。
次に尾方先生はデザインには2つの要素があると説明されます。1つ目は「条件」で、これは「デザインが誰のためか」「デザインしたものがどう作られるかの生産方法」「デザインするものや対象が関わる法律・安全」といったデザインするにあたり考慮する必要がある事柄です。2つ目の要素は「表現」で、「嗜好・印象」、「問題提起」「構想」といったものです。この「条件」と「表現」の両方をうまく組み合わせるのがデザインではないか、と提起されました。
具体的に「条件」「表現」はどういったものなのかをA4の用紙を例として、尾方先生のファシリテーションのもと体感します。まずは参加者に、A4用紙の短辺を隣の長編に向けて90度に折ってもらいます。この作業によってわかることとして、A4用紙は210mm × 297mmの寸法で、短辺と長編の比が「1:1.41」(=1:√2)であり、さらに工業生産されている全ての用紙は同じ比率で作られているということが尾方先生から紹介されました。A0サイズの紙からA1~A8までの全てのサイズが効率よく切り出せること、そしてこのA0サイズの面積はぴったり1平米(841mm×1189mm)で、これはエンジニアによる設計によるもの、とのご紹介がありました。尾方先生は「A4用紙のサイズは、自然とこの寸法になったのではなく、誰かが意図的にこのサイズを決めて、作っています。これを『条件』と『表現』に当てはめると『条件』が『210×297のサイズ』、『表現』が『1:√2という比率』に当たる」と説明されました。
締めくくりとして、尾方先生から、芸術工学部のデザイン授業の志向性についてお話がありました。尾方先生が担当されるデザインの授業では、基礎や既存の方法も含めてこの「条件」と「表現」の両方を学び、実際に手を動かして作り、そしてその作る過程や結果を通して既存の「条件」「しくみ」はこのままで良いのか、と見直したり、「表現」は何か違う方法はないだろうかと模索し、新しいものを生み出していくことを目指しているとのことです。
学校ってそもそもなんだろう
コース長の古賀徹先生(専門:哲学、倫理学、美学、デザイン原論)の講義は「教育=学校なのか?」という問いかけで本格的な議論に入ります。そして知識を身に着け、能力を引き出す教育の機会や場は、学校だけでなく家庭や地域、職場、書籍やテレビなどの媒体にもあるのではないか、と指摘されます。
前提を問い直すために、古賀先生が教育と学校の歴史を振り返ります。西洋では、当時のエリートであった貴族や聖職者が男子を中世の全寮制の宗教的学校施設に入れ始め、「収容」が始まったそうです。近代以降も教育の中心は家庭教師であり、引き続き多数が集う学校は無かったのですが、19世紀の工業化(産業革命)以降は様相が変わります。作業員として必要な知識を持つ工場労働者を作り出すために、学校も工場の製造ラインのようにカリキュラムを標準化し、ラインで製品を作るように、カリキュラムに学生を流し込んで、アウトプットするような、現在の学校の原型であるマスプロ教育が始まったそうです。
このマスプロ教育は、多数の人々を一か所に長時間「収容」するため、「教育の目的」に反する生徒を統制、または排除する校則を生み出した、と古賀先生は言われます。特に経済成長を経た1970年代以降の日本は、「欲望や消費を正しく選択できる人を育てる」ことも教育の目的の一つとしたため、日本の学校では制服、校則、風紀といったものが重視されるようになり、それ以降は学校と生徒の攻防が繰り広げられるようになったそうです。
ここで古賀先生は「収容」を「そのままでは社会生活に適応できない人を一か所に集め、特別なサービスを提供することでその空間内部での適応を図ること。それ以外の社会の防衛を目的にすることが多い」と定義しました。この定義では子どもを保育所や学校に預けて、仕事にいく、ということも「収容」にあたるそうです。
「そしてこの集団への帰属が、個人にまつわる経済面、社会面、交友関係、アイデンティティ等を独占的に規定すると、その集団からの離脱は生存に関わるリスクとなり、集団への依存(集団による支配)が強まることで、強制収容状態になる。それによって収容者は自分自身の判断ができない、または否定されるようになる。現代は、学校や会社、病院といった『収容空間』が社会を覆いつくしていないだろうか。そして学校を含めたこの『収容』による所属集団が、レッテル張りや階級帰属意識の材料になっていないだろうか」と古賀先生は問われます。
これらを踏まえて、古賀先生は昨今のコロナ禍の現状を下記のように、「収容」からの解放の可能性、と捉え直して、講義を締めくくられました。「リモート教育は、場所にとらわれずに、色んな人が学校の垣根を超えて授業に参加でき、横のつながりもできる。また、今後は海外の人と一緒に授業が受けられるようになるかもしれない。今までの『収容場所』の人間関係に閉じた学校生活は無くなるかもしれないが、地域の集まりなど、学校の外の人間関係を充実させる機会になりうる。逆に現在は、学校や会社に人が吸い上げられて『地域』というものがなくなっているのではないか。今までの囲い込まれた『収容空間』から出て地域で様々な人と共存することで、より多様な社会になるのではないか。Think Global, Act Local! 一つの可能性として頭の片隅に置いてもらえればと思います。」
演習「未来の高校×SDGs」
「未来構想デザイン」講座の後半は、先生方による3つの講義を基盤として、高校生の皆さんが縁の深い高校の現状を見つめ直し、「2030年の理想的な高校」の姿を考えてデザインするワークショップです。このパートは、ファシリテーターとして株式会社メンバーズの本宮と西畑が担当し、メンバーズのサポーター4名も加わって、オンラインホワイトボードの「Miro」を使用して行いました。
まず参加者全員が打ち解けられるよう、グループに分かれて「好きな給食・思い出に残る給食」について話しながら自己紹介をするアイスブレイクをしました。アイスブレイク担当の西畑のファシリテーションのもと、参加者の皆さんがMiroのホワイトボードに色んな食べ物を挙げていただき、思い出を交えたお話で盛り上がっていました。
全員が打ち解けたところで、ワークショップ本編に入ります。まず最初に「未来の種を探そう」と題して、現在の学校の活動を、未来の学校ではどのように変えたいかを考えます。
まず、学校で行われている活動を10個以上書き出します。それを縦軸に「楽しい・つまらない」、横軸に「重要・不要」を取った4つの象限に分別していきます。ここも参加者のみなさんの感情が入り混じった記載内容で、4つの象限に埋め尽くされました。
次に、参加者の皆さんはAからEの5つのグループに分かれ、上記の4つの象限に分類した学校の活動の中から最も関心のあるものを1~2個選びグループで議論して、2030年の学校ではその活動をどのようにしたいかを決めます。
あるグループは、「風紀点検」を取り上げ、「現在は学生に自主的な判断を求めつつ、その判断結果を取り締まる、という形骸化が起きている」という意見が上がります。なぜかというと、ただ規則を守ることだけを重視しているからだ、と議論は発展し、「自分たちで規則を策定したり、改訂を提案をするような学校はどうか」、という意見にまとまりました。ファシリテーターが、学生自らが規則を決めることの利点を尋ねると、「まず校則を作る過程で、なぜ校則が存在するのか、より多くの人が合意できる校則はどんなものか、といったことを議論する過程で学びがある。そして学生自らが話し合って決めたことであれば、納得して規則を守るのではないか」という意見でした。
ここでファシリテーター本宮がワークを止め、「学校は社会の一部であるため、学校の課題をSDGsが提起している社会の課題とからめて解決を目指すのはどうか。」と提唱しました。そして、ユニークな取り組みを行っている学校の事例を紹介しつつ、その例を参考に、現在の学校の課題を解決しつつSDGsの目標について学校で取り組めることはないか、と問いかけます。
次のワークはひとつ前のワークで考えた「2030年の学校の理想的な活動」をもとに、社会の課題、SDGsの17の目標から、幾つか注力したい項目を取り上げ、学校が取り組めることを議論します。
このワークでも各グループから非常に創造性ある意見が上がりました。下校時に、ゴミ拾いなどの地域に根差した活動をした生徒に学食の割引券を贈呈(住み続けられるまちづくりを)、先生の過重労働をIT、ICTによって解決することを目指す(働きがいも経済成長も)、オンライン化を逆手にとって、学校の垣根を除いて色んな学生と一緒に授業(質の高い教育をみんなに・人や国の不平等をなくそう)などたくさんの素晴らしい意見が挙がりました。
最後に、各グループが考えた未来の学校とその活動内容を発表していただきました。あるグループは通学の負担を課題として捉えていましたが、完全オンライン化にした場合に、通学することで得られるものが失われる、というオンラインならではの問題意識を持っていました。そこで通学による授業と録画付きオンライン授業の両方を組み合わせて、オンライン授業では車椅子の学生も気軽に学べる学校にしよう、と議論したそうです。
また、幾つかのグループでは「制服」や「身なり検査」によるジェンダー問題についての議論が盛り上がったそうです。そのうちの1つのグループでは、最初は制服のバリエーションを増やすことでジェンダーに配慮できる、という意見もあったそうですが、一方で3年しか着用しない制服は多くの廃棄を生み出すため、ジェンダーと衣服の廃棄の両方の問題をもたらす制服自体をなくすのはどうか、という議論になったそうです。話し合うことで、より幅広い課題解決を目指すということを体現していました。
別のグループでは、「身なり検査」と「持久走」を入口に、ジェンダーや個人の能力・資質の差を埋めて、皆が尊重し合える学校について議論していました。未来の学校の位置付けを、ただ知識を吸収するだけの場所ではなく、多くの人と議論し、共同で何かをする場とし、オンライン出席や校外活動に配慮した柔軟な時間割を持った学校「カオス・コスモス・フリーダム」を発表してくれました。それ以外にもこの開催報告で載せきれないことが残念なほど、たくさんの素晴らしい課題意識、意見、アイデアが発信されていました。
公開講座の締めくくりとして、先生方よりコメントをいただき、最後に参加者全員で記念撮影を行いました。
井上先生のコメント
今回のようなオンライン公開講座は私たちにとっても初めてで、大きなチャレンジでした。初対面の別の学校の人と話し、オンライン上でこれだけのタスクをこなすのは大変なことです。時間内にできなかったことがあったとしても、何もネガティブなことはなく、一つの良い経験と感じてもらえると嬉しいです。私自身が携わる人間中心デザインのプロセスでは、多くの人の意見を聞きますが、意見が多ければ多いほど意見が分かれます。多くの意見をまとめることは難しいですが、より多くの人が幸せになることを考えることで、SDGsの目標や皆さんの悩みを解決することにつながっていくと思います。今日は皆さんの学校に対する生の意見を聞くことができてありがたく思います。
尾方先生のコメント
参加者の皆さんがこの短い時間で、非常に積極的に意見をまとめ上げたことに驚いています。今年度から、大学の授業でもこのようなオンラインのワークショップは増えてきています。皆さんが考えたプロセスを誰かに伝える、そして表現するだけでも物凄く価値があります。未来構想デザインコースはその伝え方やつくり方を展示や論文、文章、模型、グラフィックなど、いろんな表現方法で提示し、課題を解決することを学んでいくコースです。このような新しいデザインのコースを体験し、また「楽しい」、「こんな考え方があるんだ」と思ってもらえたのであれば、大変ありがたく思います。
最後に古賀先生からコメントと入試についてのご説明がありました
私は皆さんが自分自身の中に色んな違和感を抱いていると思いました。高校の持つ良いところを楽しんでいる一方で、高校について「いかがなものか」と感じていることがあるのだと思います。それは、新しい時代や新しいデザインを切り開いていく皆さんの資源です。それを大事に育んで、人に伝えられる表現にしていくことが一つのデザインだと思いました。私は体育が苦手で、ワークショップでのマラソンの評価をどうにかしてほしいという意見にとても共感しましたが、一方で学力を苦手とする人もいます。評価というものを根本的に考えることは人間にとって大事なことだと学ぶ機会となりました。
未来構想デザインコースの入試には、筆記試験以外に総合型選抜と、共通テストを課さない学校推薦型選抜があります。募集要項は九州大学のウェブサイトで入手いただけます。推薦型入試は11/6が締切ですので、お早めにお手続きください。
今日のワークショップで参加者の皆さんにやっていただいたような、自ら思考しその思考プロセスを見ることができる学生に来てもらいたいと思っています。
最後に受講生からの感想(原文ママ)を一部共有させていただきます。受講生の皆さん、ご参加ありがとうございました。
受講生コメント1
リモートで色々な方と交流できて、どんなところにいても、同じ時間や考えを共有出来ることを実際にやってみて改めて画期的だと思いました。初めて会う方と、未来の高校について意見を交わすことはとても楽しかったです。自分にはない発想の意見もあって有意義でした。
受講生コメント2
デザインはやっぱり幅広いもので、社会問題と合わせてしっかり学べてよかったです。沢山の意見を聞けて色々な角度から様々な考え方を知ることができてとてもよかったです。
受講生コメント3
最初に、未来のデザインについて3つの講義を聞いて、昔も今もこれからも大切にしていた、そして大切にするべきものは“デザイン”なのだと思いました。それは、ただスケッチやスタイリングを考えるのではなく、常に未来を考え、設計、計画、企画するものだと思いました。今日は特に“学校の未来”に焦点を当てて、自分自身で“デザイン”してみるという体験をさせていただきました。実際にやってみると、自分が、こうしたい!という思いと改善の余地があるものへの違和感を感じられ、想像が膨らみました。そして、何より刺激的だったのが高校生同士の意見交換です。正直、最初は自分の意見に自信がなくて、上手く話すことが出来るかとても不安ではありましたが、小さいことでもとりあえず積極的に意見を出すことで、交流により、その小さな意見から膨らんでいくものもあったり、反対意見を持つ者同士で話し合う事で、話し合い自体も盛り上がり、面白く、理解をさらに深めることが出来ました。また、グループ毎の意見を出し、さらに交流したことで、様々な視点からの物の見方を知ることが出来ました。自分以外の色々な高校生の、生の声を率直に聞くことができ、メンバーズの方々と先生方の意見も頂くことで、あるべき教育を学ぶ事が出来ました。他では考えられないとても豪華で貴重な体験になったと思います。
この記事を書いた人
蛭沼 翼
2017年にメンバーズに中途入社。採用担当を経て、現在は研修・育成を担当。2020年度からキャリア・マネジメント研修を企画運営。