デザインは「見た目」だけじゃない!知っておきたいデザイン基本のキ

デザインは「見た目」だけじゃない!知っておきたいデザイン基本のキ

デザインって、一体なんだ!?

はじめまして。
今年、新卒デザイナーとして入社した青郷優貴(あおごうゆうき)と申します!

よく苗字が珍しいと言われます。
一発で読めた方は指で数えるほどです…。

現場に配属されて、早くも2ヶ月が経ちました。
まだまだ勉強することはたくさんあり、日々必死で仕事を覚え、考えています。

そんな中、現場では様々なものに「〇〇デザイン」という言葉がついていることに気がつきました。

「UIデザイン」「UXデザイン」「インタラクションデザイン」…などなど。
「デザイン」って、なんとなく、こんな感じという考えはありましたがイマイチしっくりこない。
ここで今一度、「デザイン」について考えてみたいと思います。

挿絵

デザインの、イミって??

デザインとは、 審美性を根源にもつ計画的行為の全般を指すものである。意匠。設計。創意工夫。
(「デザイン」(2020年5月9日(土) 06:34 UTCの版)『ウィキペディア日本語版』)

なんだか、固い言葉で小難しい…。Wikipedia以外の情報も参照してみます。

デザインとは、「問題解決」のための技法である
(【水野学氏】「デザイン」とは「問題解決」のための技法である)

とは、くまモンのキャラクターデザインで知られるクリエイティブディレクター水野学さんの言葉。
さすがトップクリエイター、わかりやすいですね!!

そう、デザインとは何かの「問題を解決するための方法」なのです!

で、具体的には??

では、簡単に例をあげてさらに詳しく考えてみたいと思います。

【例題】
「日本では年間約2,759万トンの食料廃棄物が出ています。そのうち、まだ食べられるのに廃棄される食品は約643万トン。また、世界の食料廃棄量は年間約13億トンで、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄しています。大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、食品ロスを減らすことが必要と考えられています。※」

2,759万トンも捨てられているなんて、なんだかもったいないですね。ここでの課題は、「まだ食べられる食品が、捨てられている」こと。

この問題をデザインで解決するにはどのような方法が考えられるでしょうか?

例えば、自分専用の食べきりサイズのお茶碗を作ってみたらどうでしょうか?
あるいは、町内会を巻き込んで地域全体で食べ物を買いすぎないようにしよう!などと呼びかける運動をしてみてはどうでしょうか?
はたまた、できるだけ多くの人に知ってもらうために、ポスターやWebサイトを作るのはどうでしょうか?
もしかしたら、若い世代には食品ロスをテーマとした映画やドラマなんかがウケるかもしれません。

もうおわかりですね?

そう!

食べきりサイズのお茶碗を作ることは、「プロダクトデザイン」
地域を巻き込んだ運動でアプローチすることは、「コミュニティデザイン」
ポスターを作ることは、「グラフィックデザイン」
Webサイトを作ることは、「Webデザイン」
映画やドラマを作ることは、「映像デザイン」
などなど。

と、なるわけです。

「問題を解決するための方法」は様々です。
(実際の現場では、複雑に絡み合った様々な要因があり、それらを解きほぐしながらデザインという思考プロセスを使い問題解決にあたります。複数のデザインがグラデーションのように各デザインと連なった領域を持ち、その力を発揮しています。)

まとめ!

デザインとは、単に設計や装飾をつくることだけではなく、いかにしてコミュニケーションを生み出し問題の解決への道筋を構想するのかという、「問題解決法」です。

社会に潜む「〇〇デザイン」がどんな問題を解決しているのかぜひ、考えてみてください。
きっとそこには、面白いデザインの世界が広がっています。

参考

もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう『あしたの暮らしをわかりやすく 政府広報オンライン』

挿絵:Illustration vector created by stories – www.freepik.com

この記事を書いた人

青郷 優貴

青郷 優貴

北海道帯広市出身。2020年メンバーズに新卒入社。最近は、モーショングラフィックを作るのにハマってます。

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