2020.11.11
コミュニケーション能力を育てる(2020新卒バトン Vol.114)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
今回は吉田 里央が担当します。
学生時代に取り組んだこと
はいさい ぐすーよー ちゅーがなびら
(こんにちは皆さん いかがお過ごしでしょうか)
リアルでは絶対に使わない地元のコテコテの方言で挨拶してみました。よろしくお願いします。
私がクリエイティブな分野に最初に足を踏み入れたのは、地元の工業高校のデザイン科で造形を学んだところからです。
シルクスクリーン印刷を選択し、他にも油絵や写真、陶芸、木工など様々な分野のクリエイティブの基礎を学んできました。
高校を卒業して上京し、新宿にある専門学校に入学しました。
ここでグラフィックデザインを専攻し、広告デザインやDTP、CIやVIなどを学びました。
Webの業界に入ったのは、自分なりに印刷媒体の限界に近いものを感じ取ったからなのですが、今でもなんだかんだで紙が好きですし、雑誌などの文字がぴったり埋まった物をみるとウットリしてしまいます。
新しく学んだこと
欲張り精神からなのか、ただ単に知らないことを知るのが好きなのかはわかりませんが、デザイン、コーディング、ディレクションの分野の研修を受けています。
デザインコーダーとしての学び
グラフィックを学んでいたおかげか、デザインに関してだけ言えば最低限のレベルはクリアできているのですが、Web独自の魅せ方というものがあることに気づきました。
動かすことができるんですよ、Webデザインって。
「当たり前じゃん」と思われるかもしれないですが、印刷媒体を学んでいた身としてはそれさえも新鮮で、デザインをするときに実装された物を想像しながら作っていくという難しさの壁にぶつかりました。
さらに言えば、頭の中では動いてるものをコーディングしようとしてもうまくいかないことの方が多いのも壁だと感じています。
ただ、実装できた時の達成感のような、一つのゲームをクリアした!といった気持ちはWebでしか味わえないのかなと思います。
入社して今まで学んだこと全てが新しく、わからないことだらけで毎回ついて行くのに必死ですが、自分なりに楽しく学べていると思います。
ディレクターとしての学び
入社して初めて学んだことと言えば、市場調査の方法や分析、ワイヤーフレームの作成です。
学生の頃のやりたいことをできる範囲でやるのとは違い、PDCAを考えた企画をチームを運営しながら行うのは初めての経験で、難しさを覚えました。文章を読むことや計算が昔から苦手なのもあり、知恵熱が出そうなほど悩んだ記憶があります。
そして最近とある研修で、ディレクションはコミュニケーションの担い手だと学びました。
意図を汲み取り、伝えることに責任を持つのが役割の一つで、それを実行できるようになるためには様々な分野の知識を身につけることが成長に繋がると知り、知識欲に火がついた気がします。
市場調査や分析など、まだ苦手な分野ですが、知識をつけるというとらえ方をしてみようと思うことができました。
次のチーム制作が少し楽しみです。
これからどんなことをしていきたいか
私は、昔から器用貧乏で飽き性、他人と比べて何かが秀でているなと感じたことがありませんでした。
ただ、学生時代「吉田のグループでよかった」とたくさんの人に言っていただけることが多く、自分の中で何が得意なのか考えたときに誰かのために動くことが好きなのだと気づきました。
それはお客様であったり、チームメンバーであったり、時と場合によって違ってきます。
デザイナー、エンジニア、ディレクターどんな分野でもコミュニケーションは一番大事なものだと思っています。
自分の目線、相手の目線、第三者の目線、色々な目線を使い分けながらコミュニケーションの担い手と胸を張って言えるような人材になれるよう、たくさんの知識を付けていきたいです。
一人でやっているわけじゃない、周りにいる人たちのおかげで働けるんだということも忘れないようにしたいです。
おわりに
沖縄に「いちゃりばちょーでー」という「一度逢ったら皆兄弟」という言葉があります。
この精神を忘れず、助け合いの精神でこれからも頑張っていきたいと思います。
長々とまとまりのない文章だと思いますが、読んでいただきありがとうございました!
次のバトンは、研修チームになることが多く最近飲み友になってきている伊藤 真実さん(Vol.117)へ渡します!よろしく!
この記事を書いた人
吉田 里央
沖縄県出身。V6の箱推し。最近、在宅ワークで独り言が増えた気がします。