2020.8.18
第1回「実務に活かす!データを上手く扱うための統計講座」実施レポートとロゴ作成のお知らせ ~大人のための数学ラボ~
こんにちは!メンバーズデータアドベンチャーカンパニーの吉川です。
メンバーズデータアドベンチャーはデータ領域の正社員派遣事業を行っているカンパニーです。
「顧客成果を出すための手段としてのデータ活用」を合言葉に、単発の分析ではなく運用のなかに入りながらデータ環境の整備、データ活用にあたっての目的と課題の定義、分析実行、施策に繋がる示唆出し、施策実行後の評価、改善提案まで全て対応しています。
私はこのカンパニーでデータアナリストとして働いています。この記事では、私が立ち上げた「大人のための数学ラボ」の活動を紹介します。
第1回社内講座実施しました
やりました第1回社内講座「実務に活かす!データを上手く扱うための統計講座」。なんと参加者は約70名。参加いただいた方ありがとうございました!
あれやこれや話すよりも参加いただいた方のアンケートを紹介します。(原文ママ)
- 統計の基礎的部分を知ることができたのがよかった
- 今までなんとなく頭の中で考えていたことが言語化されたことによって、クリアになった
- 今まで統計を学んだことがなかったのですが、言葉の意味なども丁寧に説明してくださり、とてもわかりやすかったです。
- 何となく言葉だけ覚えていたものの理解がふかまり、陥りがちな間違いにはまっていると自覚できたので
- 基礎的なことが学べて大変勉強になりました。何度も見返して理解を深めたいです。。
- 自身の数字の扱いの誤りに気付くことができたから。
- スライドが非常に見やすかったです。難しいイメージの統計を、ビジュアル的にも、口頭でもかみくだいてご説明いただいている印象を受けました
統計の基本的な概要、実務で数値をどのように扱うと良いのか、といった私たちの狙い通りの内容として伝えられたようです。
一方でこんなご意見もありました。
- 案件事例ベースの話があると、うれしいです!
- 業務の実例を知りたいと思います。
- 実務の数字を用いた問題演習が欲しい
- 理論や考え方半分、実践手法や実例半分、位のバランスにしていただけると、文系脳にも入ってきやすい気がします!
- 業務への活かし方!
- 大人数でワークショップは難しいと思いますが、実際の何かしらのデータ分析の訓練等
- 良くある分析パターンで実際の数字を用いて統計手法を見せていただく
本当にやりたかった「実務に活かす」にはまだ及ばなかったようです。悔しいですがこれは事実ですし、メンバーと振り返ってみても実務への活用が少なかったかなとの反省が出ました。作っている時はいけるぞという感触はあったのですが、実際に講座をしてみると自分たちにも足りない感覚がありました。しかし以前の記事にも書きましたがはじめてつくるものは完成度を高めるよりまずはやってみてフィードバックを真摯に受けることが結果的に高い品質を生む最短ルート、という考えのもと第2回の内容を更にブラッシュアップしていきます!第2回は8/20に実施予定です(メンバーズグループ社員限定)。
ラボのロゴができました
TOP画像に使用しているロゴですが、ラボメンバーが作ってくれました!感謝です。数学ラボというとガチガチの理系の人ばっかりかと思われそうですが様々なバックグラウンドを持つメンバーがいることで実現しています。講座資料と告知のTOP画像が欲しいなということがきっかけだったのですが、ラボメンバーに話すと「大人っぽい印象がいい」「青色がいいのでは」「数式とかあるといいなー」などなど様々な意見を出してくれました。ほんとうにありがたいです。
その要件をデザイン経験のあるメンバーが上手くまとめてくれました。プロってやっぱりすごいですね、要件をうまくビジュアル化していただいたなと感じています。この先このロゴの認知がどんどん広まればいいな。改めて私たちのラボの活動理念を見ていただければ嬉しいです。
「ラボ」とは
CCDLab.では、社員の業務の場以外でのスキルアップ支援を目的に「ラボ活動制度」を設けており、様々な活動に自由に取り組むことを推奨しています。
この記事を書いた人
Yoshikawa Hiroshi
メンバーズデータアドベンチャーカンパニーのデータアナリスト。店舗販売→コンサルタント→人事→商品開発→事業開発→経営企画となんでもやってきた完全オフロードタイプ人間。