2023.3.29
ウェビナー運営~初心者の私が失敗から学んだ3つのポイント~
こんにちは。
メンバーズグッドコミュニケーションズカンパニーの松川です。
最近はリモートワークの流れもあり、日々開催されている「ウェビナー」ですが、運営を任されたけど「何からやっていいのか分からない」、「生配信って不安‥」と思う方もいるのではないでしょうか。
今回は、ウェビナー運営初心者の私が失敗から学んだポイントを3つご紹介します。
(初心者向けのナレッジシェアとなります!)
ウェビナー開催までの流れ
もっと細かな業務もありますが、ざっくりと分類すると以下のような流れになります。
- 登壇者選定
- 初回打ち合わせ
- 告知ページ作成
- 集客
- ウェビナー本番
- アンケート回収
今回は上記から抜粋して「初回打ち合わせ」「告知ページ作成」「ウェビナー本番」について、重要ポイントをご紹介します!
初回打ち合わせが重要~できるだけ細かなところまで決める~
私の失敗は、
「登壇者からなかなか話を聞き出せず告知文を思うように書けなかった」
ことです。
初回打ち合わせからイベント終了までやってみて感じたことは、最初の打ち合わせが重要だということです。なぜならここが曖昧なまま終わると、後々の作業に影響するからです。
もちろん必要があれば2回目の打ち合わせも行いますが、特に外部の方をお呼びする場合は、イベントまでのスケジュールを考慮し、できるだけ初回打ち合わせで細かめに決めていた方が良いです。
初回打ち合わせで決まったことを元に、告知ページのタイトルやリード文を決めていくため、とても重要になります。さらに、その告知ページを元に集客を行っていくため、打ち合わせで決め切れていないことや曖昧なまま進んでいることがあると、集客も落ち込んでしまう可能性があります。
最低限決めておきたい内容
- 開催日時
- 時間配分(本編〇分、Q&A〇分など)
- トーク内容
告知ページはリード文とタイトルが重要
初回打ち合わせを元に告知ページを作成していきます。
ここで重要になってくるのはタイトルとリード文です。
私の失敗は
「煮詰まってしまい時間がかかった」
「何度も書き直してるうちに方向性がずれていった」
ことです。
切り良く終わらせたい気持ちがあり、私は上記のようになりがちでした。
しかし、どこかで一呼吸いれたり途中でもいいから誰かと壁打ちしたり、一旦別のことをするのも大切だと気づきました。集中力は15分ごとの波があるそうです。15分集中したら一息入れる、また15分集中したら別の業務をしてみる、など工夫しましょう。
タイトル
一番目に付くので第一印象を決める重要な部分になります。
そのため、ぱっと見で目を引くような魅力あるタイトルであることが必要です。
流れ
- 本文を作る
- メイン(主軸)キーワードと関連キーワードを決める
- ターゲットを決める
- 確定タイトルを作る
作り方はそれぞれかと思いますが、私は仮でいったんタイトルは置きますが、本文を考えてから、詳細を整え、最後に確定タイトルを考えます。内容が固まってからの方が本文を軸に考えやすくなるためです。
ひと工夫でユーザーの目に留まりやすくなる
例)
《工夫1》
一番目立たせたい部分を墨かっこで括る
《工夫2》
具体的な数字を入れる
例)
【〇〇に役立つ】ウェビナー運営のポイント5選
【〇〇%アップ】ウェビナー集客方法~運営のプロが事例を交えて解説!~
リード文
「ページで何を伝えたいのか」「読む価値があるのか」を、ユーザーに端的に示す役割があります。
本編を読みたくなるようなリード文を見ていると、最適なリード文の行数は3〜5行程度(文字数で100〜200字程度)が多く、あまり長いと読み疲れて離脱してしまう可能性があるからだと感じています。
例)
(リード文)
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◯◯◯の効果的な使い方をご存知でしょうか。
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今回は、事例を元にそんな◯◯◯について学んでいきます。
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(本題)
(申し込みフォーム)
共感→掴み→メリット(持ち帰ってもらえること)を意識して組み立てるよう意識していました。
Zoom機能を習得するべし
すべての準備が終わったあとは本番を待つだけですが、Zoomの機能が分かっていないと肝心の本番であたふたしてしまいます(私はあたふたしました…)。
私の失敗は、「画面共有+登壇者が写っている」録画映像が必要だったはずが、画面共有だけが写された録画になってしまったことです。
このときは、Zoomのアップデートが影響した場合等が原因でした。ただ、一点良かったことは、チームメンバーにバックアップ録画をお願いしていたことです。
ヒューマンエラー以外にも、生配信は何が起こるか分からないため、バックアップは必要ですね…!
その他押さえておくべきポイント
- 会議などで使用しているのは「Zoom ミーティング」ですが、ウェビナーの際は「Zoomウェビナー機能」を使うとよりスムーズです。
- Q&A・チャット機能の活用を参加者にもお知らせして会を盛り上げましょう
- 念のためあらゆる通知音などは切っておきましょう
- 録画してアーカイブでも見れるようにするのもいいですね(登壇者の了承は必要)
開催者も登壇者も把握しておきたいこと
- パワーポイントなどでのプレゼンテーションの仕方
- 資料などの画面共有の仕方
- マイクや映像チェック
ウェビナー本番中
- チャットやQ&A機能で、双方向コミュニケーションを意識する
- 挙手やリアクション機能を積極的に使ってもらう
- 時間配分を気にする
当日慌ててしまわないように、事前準備や一連の流れの確認、必要があればリハーサルなど、事前にできることをやってウェビナーを成功させましょう!
あくまでも私の経験ベースであり、失敗から学んだお話しにはなりましたが、何かのお役に立てたら幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
この記事を書いた人
松川望
2016年に中途入社。SNS運用やディレクター、コーポレートマーケティングなどに携わる。好きなことは音楽鑑賞と旅行。