21新卒目線で書く22新卒に向けた学びやすい環境作り

こんにちは!メンバーズEMCカンパニーのばんゆき(坂野・生田)です!
私たちは4月に入社して全体での新卒向け研修を終えたのち、5月に各ユニットへ配属されます。個別のプロジェクトへ本格的にアサインされる前に、全体での研修とは別に、ユニットでの業務の理解を深めたり、学びを促進するための「新卒向けユニット研修」を受講しました。これは全体の新卒研修とは違って、ユニット内の先輩社員が講師となって教えてくれる研修です。先輩社員が講師なので、教える側の人の考えも、フランクに教えていただくことができました。
そのため、同期や講師の先輩の声も聞いてこの研修を振り返り、もし自分たちが研修をする立場になった時のために考えを残しておくことにしました。

目次

新卒へユニット研修を受けた感想インタビュー

まずは、新卒にユニット研修を受けての感想を聞いてみました!

5月に受けたユニット研修どうだった?
まだ実際に実務をやれていたわけではないので、具体的な業務内容をどのような状況やタイミングで行うのか、教えていただいた知識をいかせるのか、をイメージするのが難しかったよ。

そうだよね~。何も分からない状況だったもんね。分かる分かる。でも業務に早めに活かせた部分もあるんじゃない?
あるある!業務上でプロジェクト憲章やワイヤーフレームは資料を振り返ったりすることもあったな~。あと、アクセシビリティについては、全業種に通じることで、すぐ活用できたよ!

私も実際に業務をやってみたら、イメージつきやすくなった!ちなみに、こんな研修がをやってみたいな…と思ったものはある?
何人かの、一日業務密着みたいなのをやってみたいな。実際の業務内容を見て、新卒の最初の時期にするべきことが知れたらよかったな。コーディングやデザインは、どの業種の人でもある程度学んでおくべきだと思ったよ。あと、英語習いたかった(笑)。

たしかに!業務のイメージがつきにくかったからこそ、先輩の働いている様子が分かるといいかもね。最後に、来年以降もし自分が先輩として研修をするなら、どのような工夫をする?
業務の内容を説明するときに、より理解してもらいやすくなるよう、最初に先輩に密着インビューみたいなのをして、実際にどんなことをやるのかそれぞれの人がイメージしやすいように研修してみたいな。あと、研修以外でもメンターさんや年次の近い先輩と常時Meet接続などですぐには解決できないことを聞ける環境があるといいな。

リモートワークだから、すぐに聞ける環境ってなかなかないもんね。先輩密着インタビューは私たちも勉強になりそうだね!今日はありがとう!

22新卒が研修内容をより理解して業務に取り掛かりやすくするために21新卒ができること4選

インタビューを踏まえて「22新卒が研修内容をより理解して業務に取り掛かりやすくするために21卒ができること」4選を考えてみました!

①まとめポータルサイト作成

研修を受けていて分からない用語ばかりで難しかったな…というような気持ちの記憶があるうちに、用語集や資料・受講感想のまとめを作っておく。

②ちょっとしたことのお話を聞く、ミニ1on1をする

ちょっとした質問をしたいときに、新卒は誰に何を聞けば良いか分からないため、常時接続先を準備して分からないことを聞ける環境を作る。

③22新卒が配属配属されたタイミングで、業務に入る前に私たちが先輩から教わった手順やテクニックを継承していく

基礎的な用語やよく使用するツール、作業手順について等。研修が始まる前の事前学習として実施。

④先輩社員の密着インタビュー

業務の内容を説明する際に、最初に先輩に21新卒が密着インタビューを行い、実際にどんなことをやるのかそれぞれの人がイメージしやすいようにする

受講する22卒ができる対策3選

講義内容がなかなか理解できなかった過去がある私たちですが、自分たちで対策できたこともあるのではないか?と思ったため、受講者側がより講義内容を理解できる対策を考えてみました!

①事前学習

職種説明などのポータルサイトを読んでイメージをしておく。

②事前準備

細かい仕事内容について深く理解できていないまま受講してしまうことがあったので、事前資料がある場合は読み込み、当日スムーズに理解できるようにしたり、質問を考えておく。

③事後学習

分からなかった用語を調べ、理解したうえでもう一度資料を見直す。自分でできる範囲で実践してみる(メンターさんや先輩社員に見てもらうと良いかも?)。
実際に私たちのユニットでは新卒内で「用語集シート」を作成し、共有していました!分からない言葉や、前に聞いたことあるな~と思ったときはこのシートに行けば分かるかも…!とよく覗いていました。

ユニット研修の講師をしてくださった方々へインタビュー

続いて、ユニット研修の講師をしてくださった方々に感想を聞いてみました!

5月は研修してくださりありがとうございました!村田さん(以下む)は、考える力を養う/PMやってみよう、藤原さん(以下ふ)はアクセシビリティについて、山田さん(以下や)はメールの書き方について講義してくださいましたね。どうやって講義内容を決めたのですか?

む)僕は、自身のキャリアを棚卸ししたときに、早めに知ることでレバレッジが高まるものを選択して決めました。

ふ)Web制作において基本的・重要なことのうち、自主学習では身になりにくいものを選びました。

や)たまたま昔チーム内で行っていた勉強会の内容・資料が新卒向け講習にマッチしたので決めました。

そうだったんですね。講義の準備をする際に悩んだことはありましたか?

む)どのあたりまでを前提知識として持っているのかや、実践しないと会得できないことをどう講義するか悩みました。

ふ)業務経験がない人に、業務内容を想像できるような内容にするために若干頭をひねりました。

や)元となるものが過去の資料だったので、情報のアップデートがどのくらい必要か、また、明確な正解やルールのない範囲の題材だったためどう伝えるか悩みました。

たくさん悩んでくださっていたんですね(泣)。実際に講義をやってみて、新卒の反応はどうでしたか?

む)キャッチーなスライドは割と記憶してくれる印象はありました。一方で、スライドを共有しても振り返って見る人はあまりいない印象です。あと、当日や講義後に質問が一切なかったので、理解度がどれくらいなのかは気になる部分でした。

ふ)最後に質問をいただけたり、積極的に聞いてくださった方もいました。総じて基本的な内容だったので、おとなしく聞いてもらっているな、という感覚でした。

や)正直なところ反応が良くも悪くも無かったので、オンラインでの実施の難しさを感じました。

緊張と知識量の少なさで、反応は薄くなってしまったかもしれないですね…。もし来年度入社してくる新卒に講義を行うとしたら、変更したいところはありますか。

む)今のところ大きな変更は考えていないです。

ふ)内容としては、プロとして必須の知識ものと思っているので、もっと興味をひけるように、座学スタイルではなくワークスタイルにできれば良いかもと考えています。もう少し業務との関連が分かりやすいように例示を厳選したいです。

や)準備時の悩みと同様で、来年も同じ題材で講義を行うとしたら、時代に合わせてのアップデートが必要だと思います。

私たちも講師をする立場になったら、参考にさせていただきたいです。本日は貴重なお時間をいただきまして、ありがとうございました。

新卒研修を分かりやすくするポイント3選

講師の皆さんの話を聞いて、一人では学びきれない、気づけないポイントを重視して研修を行ってくれていたことが分かりました…。基本的な知識・考え方を現場の先輩に伝えてもらえて良かったです。しかし、新卒側は業務に入れていない分なかなかイメージがつかめず、講義を聞くだけでは理解しきれていない部分がありました。そのため、実践の場を設けるなど、実際に手を動かすことや、イメージがつきやすい内容があれば良いかも?と思いました。
そこで、講師のみなさまも今後の対策としてお話しいただいたことを踏まえて、もし自分たちが研修をする場合、取り入れたらよさそうと思うものを3つ考えてみました!

①実際の作業画面を見せる

先輩方の作業画面を見ることで、実際の作業の流れや効率の良い作業のやり方を学ぶことができる。

②インプットだけでなく、模擬ディレクションなどのワークショップや、ディスカッションの場を設ける。

受講して学んだことを業務に入る前に体験してみることで、実際に業務をするときのイメージをしやすくなり自信がつく。

③研修以外でも、ちょっとした質問をできるようにメンターさんや先輩方と常時meetをつないでおく。

研修後、講師の方以外でも同じ業務をしている人はたくさんいるので、小さな疑問をすぐに解決できるようにする。

実際に私たち新卒は「やってみてはじめて分かる、理解できる」と感じることが多かったように思います。インプットしてすぐにアウトプットできる場や、講義後に実践し、分からないところを気軽に聞ける場があると、実践して初めて気づくポイントや、分からない点がクリアになるのではないかと考えます。

まとめ

研修の受講者向けと講師向け、21新卒ができる新卒のための学びやすい環境作りについて考えてみました。まとめると以下の通りです。

〇受講する22卒ができる対策3選

①事前準備
②事前学習
③事後学習

〇21新卒の私たちができること4選

①まとめポータルサイト作成
②ちょっとしたことのお話を聞く、ミニ1on1をする。
③22新卒が配属されたタイミングで、業務に入る前に私たちが先輩から教わった手順やテクニックを継承していく。
④21卒による先輩社員への密着インタビュー

〇新卒研修を分かりやすくするポイント3選

①実際の作業画面を見せる
②インプットだけでなく、模擬ディレクションなどのワークショップや、ディスカッションの場を設ける。
③研修以外でも、ちょっとした質問をできるようにメンターさんや先輩方と常時meetをつないでおく。

以上、漠然とした不安を抱えた時期をまだはっきりと覚えている21新卒だからこそ考えられる、22新卒のための案でした!自分たちが研修する立場になったときは、この振り返りや案を活かして実施したいと思います。

この記事を書いた人

坂野 佑佳(ばんの ゆうか)

坂野 佑佳(ばんの ゆうか)

EMCカンパニーBU4‐10 21新米ディレクター
出身は、新潟県→東京都
好きな食べ物は、オムライスとパン
好きなことは、ミュージカル鑑賞とダンスと歌

生田 幸乃(いくた ゆきの)

生田 幸乃(いくた ゆきの)

EMCカンパニーBU4-10 21新米ディレクター
出身は、兵庫県
好きな食べ物は、なしとさば
好きなことは、読書とランニングと関西弁

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