2021.9.15
環境問題にも貢献 リモートワークのメリットとTips5選
こんにちは、メンバーズメディカルマーケティングカンパニーの大畑です。弊社には、平時は週1回以上オフィスに出社するルールがありますが(緊急事態宣言発出時はフルリモートワークを推奨)、基本的にリモートワークメインの社員が多いことが特徴です。
そこで、本格的にリモートワークが始まってから1年余りの今、リモートワークのTipsを中心に紹介してみたいと思います。
リモートワークでカーボンニュートラル?SDGs?
実際の変化を語る前に、リモートワークがもたらす環境への変化や、持続可能な社会を実現するためにリモートワークが影響しうるのかを、少し考えてみました。
都市部は電車通勤が主流となっていますが、地方では自動車での通勤が主となっており、仮に、世界的にリモートワークが主流となった場合、以下の記事のように、かなりのCO2排出抑制が見込めるそうです。
通勤時間が短くなった結果として節約されるエネルギー量は、家庭でのエネルギー消費の増加量の約4倍で、世界全体の自宅で仕事可能な人が、週に1日、自宅で仕事をした場合、世界のCO2排出量は約2400万トン/年(ロンドン年間CO2排出量と同等)の削減となるとしています。
(マイナビニュース2021/05/18より引用)
https://news.mynavi.jp/article/20210518-1887905/
世界全体の人が週1回のリモートワークを実行することで、ロンドンの年間CO2排出量と同等の削減になるということは、かなりの影響力ですね。
また、リモートワークの普及により、SDGsにおいても身近な取り組みを実行できそうです。
まずは、家事や子育てと両立しやすくなり、女性の離職率が低くなること。
そして、ネット回線とパソコンがあればどこでも仕事できるのがリモートワークの強みです。住み続けたい街に定住しても問題はないのです。リモートワークが普及して、よりよい社会が実現することを切に願います。
リモートワークにおけるTips集
ここでは、実際に身近にもたらされた変化やメリットを、Tipsとしてまとめてみました。
Tips1:他オフィスのメンバーとの距離感を軽減する方法
私は東京勤務ですが、現在、一緒にチームを組んでいるスタッフは北九州勤務です。
リモートワークの場合、周りに遠慮せずZoomを1日繋ぎっぱなしにし、質問や相談がある場合はすぐに声をかけ合っています。
(約1,000km離れていることをたまに忘れそうになりますまた、リモート飲み会が主流の今、当たり前に他のオフィスのメンバーと飲み会ができるということも大きな変化だと思っています。)
Tips2:会議室の予約や移動ゼロ!生産性向上に寄与
オフィスに出社していると、頭を悩ませるのが会議室の予約ですが、リモートワークのおかげで会議室が空いていない!という悩みから解放されます。また、執務室から会議室への移動をしなくてよくなったため、以前より生産性が上がり一石二鳥だと感じています。
Tips3:通勤時間帯の有効な使い方
朝は、オフィスに出社している時と同じ時間帯に起き、「朝活」をします。資格試験の勉強をしたり本を読んだりした後に、犬を散歩させながら太陽の光を浴びて体を目覚めさせることが日課となりました。また、業務終了後すぐに時間が使えるため、夕方も資格試験の勉強が静かな環境ででき、非常に時間を有効に使えます。
Tips4:業務の合間におけるリフレッシュ指南
東京のオフィスは37階にあり、換気やちょっと外に出るということが困難ですが、自宅ではそういった制約がないため、リフレッシュのために数分外に出ることができ、頭を切り替えて次の仕事に取り組むことができます。
Tips5:コミュニケーション不足の補い方
リモートワークの短所は、雑談などのコミュニケーションが不足すること。それを解消するために、私たちのカンパニーでは、週1回、30分の雑談の時間を設けて、雑談をしてコミュニケーションをとるようにしています。仕事以外の意外な一面を知ることができ、良い気分転換にもなります。
まとめ
今回は、リモートワークの環境への影響やSDGsとの結びつきについてと、リモートワークのTipsを中心に紹介させていただきました。
生産性が向上しない、コミュニケーションが不足する、といったデメリットが語られがちですが、リモートワークには今回紹介したような特長もたくさんあります。そして、環境への影響や、持続可能な社会への変容をもたらします。
リモートワークの輪がより一層広がりますように!
この記事を書いた人
大畑 千穂
2012年、メンバーズに中途入社。ディレクターをやっています。客先常駐がメインでしたが、2020年に東京オフィスに戻り、現在は製薬会社様関連の業務に従事しています。 車と犬が好き。