2020.7.30
「統計的機械学習の数理100問」の輪“解”会はじめました! 〜マシンラーニングラボ〜
こんにちは! メンバーズデータアドベンチャーカンパニーの合田です。
今回は私が加入している「マシンラーニングラボ」の活動についてご紹介させていただきます。
マシンラーニングラボとは?
メンバーズには「ラボ活動制度」があります。「ラボ活動制度」は「社員同士が業務外に学びたいことで繋がるコミュニティーを奨励する制度」です。「マシンラーニングラボ」はそのラボ活動制度の中から生まれたラボの1つです。「マシンラーニングラボ」はその名の通り「機械学習」について学んでいくラボで、機械学習についての知見や経験を共有し合って共に学んでいくことを活動としています。
「マシンラーニングラボ」は機械学習をテーマにしたLT会の主催や勉強会の実施など様々な活動を行っていますが、今回はある本を題材にした勉強会についてご紹介いたします。
「統計的機械学習の数理100問」の輪解会
輪解会って?
今マシンラーニングラボでは「統計的機械学習の数理100問」という本を題材に勉強会を行っています。この本はタイトルの通り機械学習を数理的に理解するための問題が100問掲載されています。この勉強会では100問を全員で解き切って機械学習についてより深い理解を獲得することを目指しています。通常、本を題材にした勉強会は「輪読会」と呼ぶことが多いですが、今回はとにかくみんなで問題を問いていこうということで「輪“解”会」と呼んでいます。
輪解会の進め方
この輪解会は毎回問題を3問ずつ解きながら隔週で実施しています。(中々内容がハードなので3問ずつじっくり進めています。)
各会毎にメンバーに担当問題を割り振り、自分が担当になった問題について輪解会の中で他のメンバーに解説を行うという進め方をしています。他のメンバーに対して解説を行う必要があるのでただ何となく理解するだけではく、なぜそうなっているのかを含めて他のメンバーに説明できるようしっかりと解く必要があります。
みんなで勉強する効果
みんなで勉強することはポジティブな効果が多くあると感じます。
- 自分の担当問題について緊張感を持ってしっかりと取り組むようになるので、自分1人で勉強するよりも理解が深まる
- 定期的な勉強会がペースメーカーとなり、継続的に勉強ができる
- みんなもやっている、がモチベーション維持に繋がる
- 自分ではわからない箇所があっても他の人に聞くことができる
- etc…
何か学びたいことがある時は「仲間を見つける」ことが凄く重要だな感じると同時に、こうやって一緒に学んでくれる仲間がいるのは本当にありがたいことだなと実感しています。
輪解会の目標
この輪解会、開始してはみたものの実はかなり難易度が高く毎回みんなで四苦八苦しながら進めています。ただこの本をやり切れば相当力がつくと思うので、「とりあえず最後までやり切る」ことを目指して頑張っています。
Next
この輪解会が完遂した暁には報告の記事をあげさせていただきます。マシンラーニングラボでは他の活動についても随時発信していく予定なので、ぜひご覧ください!
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を書いた人
合田 寛都
メンバーズデータアドベンチャーのデータアナリスト。新卒でメンバーズに入社後2年間大手企業のWEBサイト運用やアクセス解析等に従事。社内公募でメンバーズデータアドベンチャーに異動し、クライアント企業にデータアナリストとして常駐。