2021.8.30
クリエイティブに課題解決 「なんでもノート」で得られる3つのメリット
こんにちは!メンバーズキャリアカンパニーの川口です。
突然ですが、あなたは日ごろ何か日課にしていることはありますか?
私はメモを取ることが好きで、ほぼ日課のように行っています。
きっかけは数年前に京大で流行っている「なんでもノート」に関する記事(https://studyhacker.net/columns/nandemo-note)を読んでからです。
同じように真似てみたのですが使い勝手が良かったため、今でも無理なく続けられています。
この「なんでもノート」とは、その名の通り“なんでも書いていいノート”です。
私はこのノートをつけると、3つの効果によるメリットがあると感じました。
今回はそのメリットについてお話しします。
「なんでもノート」とは?
先述の通り“なんでも書いていいノート”ですので、本当にどうでも良いことでも書けるのが最大の特長です。
人に言うまでもない、Twitterでつぶやくほどでもないことがあると思います。
そんな時こそ「なんでもノート」に書くことで、ちょっと俯瞰して物事を見られるようになります。心の中にモヤモヤしたものがある時であれば、書くという作業でそのモヤモヤが薄まってスッキリした気分になることもあります。
また時間が経ってから見返してみると「意外に自分って色んなこと考えてるんだ」と、自分を分析できることもあるので面白いです。
実際の使い方
移動先で簡易的に写真やメモなどを交えて取る時は、スマホのEvernoteなど便利なツールが使いやすかったりしますが、後に見返す時の自由度を考えた場合には、パラパラとめくれる物理的なノートのほうが扱いやすいと思います。
ページをめくって情報を眺めるうちに「こことここの情報を関連づけたら面白そう」といった思考が働くといった具合です。
私は簡単なイラストやロジックツリーなどの図も書きこみたいため、コクヨのA4キャンパスノートをAmazonでまとめ買いし、惜しみなく使うようにしています。
(以下の写真は、私の「なんでもノート」です)
次にこの「なんでもノート」で得られる3つのメリットについて、ご紹介します。
「なんでもノート」で得られる3つのメリット
①目の前にある仕事に集中できるようになる
考えなくてはいけない課題がいくつも出てくると、あれこれと考えれば考えるほどに脳に負担がかかってしまいますが、覚えておきたいことを一旦ノートに書いておけば、安心して気兼ねなく一つひとつの課題に集中できるようになります。
何か複雑なことを考える時も、このノートに書いて順序立てて思考を整理します。
②アイデアの材料を貯めてすぐ活用できる
日ごろ思い浮かんだアイデアの材料を貯めておくことで、何かクリエイティブな案を考える時に、ノートの中にある複数の材料をうまく関連づけて組み替えたりすることで、新しい切り口によるアイデアが出てきやすくなりました。
ゼロから物を生み出すのは難しいので、日ごろから好奇心を持って色々な気づきを逃さないようにしておくことも大事かと思います。
③自分の感性を磨く力につながる
情報過多な毎日を過ごしていると、昨日感じた良い体験がすぐに記憶から薄れてしまうことも。大げさかもしれませんが、良いアイデアを思いついたとしてもすぐにメモをしないと30秒もするとすぐに忘れてしまいます。
自分が感じたことは自分の大事な感性そのものです。感じる力を磨くと、自然とクリエイティブな仕事の力を磨くことにつながると思います。忘れないようこのノートにどんどん書いてみましょう。
この記事を読んで、少しでも興味を持たれた方は、まずは家にある使っていないノートを「なんでもノート」にして、楽しみながらはじめてみませんか?
この記事を書いた人
川口 恵美子
株式会社メンバーズ メンバーズキャリアカンパニー Webディレクター。2014年中途入社。大手EC企業に常駐し、主に新規サービス立ち上げや機能改善におけるプロジェクトのUX UI設計に従事。趣味はお笑い鑑賞と雑貨屋めぐり。