2021.3.17
SNS運用に必要なのは「情報収集」と「ユーザー体験」(2020新卒バトン Vol.227)
メンバーズクリエイターズブログでは、2020年新卒の学びのアウトプットとして寄稿企画を行っています!2020年4月に入社した社員による新しく学んだことを「バトン形式」で繋ぎ、執筆していきます。
今回は奥畑芽依が担当します。
自己紹介 学生時代について
私は北九州高専の生産デザイン工学科知能ロボットシステムコースに所属していました。学校ではハードウェア・ソフトウェアの両方を学び、ロボットを作ってました!卒業研究はニューラルネットワークを実装し、機械学習についての基礎を学びました(大嫌いな統計学で研究大変でした…泣)。
また、学生時代はNitKit♡Girlsというグループに所属していました。高専は男子8割女子2割と、女子が圧倒的に少ない学校です。高専入学を考えている女子中学生に向けてオープンキャンパスや入学式前の歓迎会を行い、高専の楽しさや女子でも高専でうまくやっていけるのかといった不安解消を手助けするグループです。不安そうに学校に入ってきた中学生や新入生たちが、イベント後にみんなで楽しく話しながらLINEを交換しているところを見て、NitKit♡Girlsをやっていて良かったといつもやりがいを感じていました。またNitKit♡Girlsでは、高専祭で理系心をくすぐる理系アクセサリーを作成して販売していました。いつも実験で使う部品を使ってアクセサリーを作ったことが高専生に受け、毎年完売するほど人気でした♪
新しく学んだこと
私はSNS支援の部署に配属となり、SNS運用ディレクターとして業務を行っています。普段よく使っているTwitterやYouTubeですが、一般消費者として使うのと企業発信として使うのでは全く違うんだなと感じています。Webより一般消費者に近い距離だからこそ必要となるSNSライクな企画、テキスト、投稿のタイミングなどを、実務やプライベートで企業アカウントを見るなどして学んでいます。
SNSは季節性を持たせることやトレンドを追っていく必要があり、またSNS自体の仕様や新機能など次々に変化していくため、情報収集がとても重要な仕事だと感じています。また、SNSは一般消費者が主に使っているからこそ、自分自身のユーザー体験もとても大切であると思っています。まず自分が商品やサービスを使ってみてどう思ったのか、それを素直に企画として起こしていくことで一般消費者からの共感を得ることができ、いいね、リツイートなどのエンゲージメント獲得につながると思っています。ユーザー体験としてある企業の通販サイトを一度使ってみたのですが、とても素敵な商品が多く、いつの間にか何度もリピートしちゃってます(笑)。
また、ディレクターとしてクライアントとのやり取りを行っていますが、コミュニケーションの取り方や案件の進め方なども学びました。どうすればクライアントの課題を解決できるのか、クライアントファーストで考えるというのが大事だということを学びました。まだまだ未熟ですが、クライアントに「ぜひあなたにやってほしい」と思ってもらえるようなSNS運用ディレクターになれるよう、次々と新しいことにチャレンジしていきたいと思います。
これからどんなことをしていきたいか
SNS運用ディレクターとして業務を行っていますが、まだまだ先輩に支えてもらっている状態なので、早くひとりで案件を回せるようなディレクターになりたいと思っています。また、運用経験のないSNS業務も多く、広告やキャンペーンは一切行ったことがないので、今後はやったことがないSNSの領域について知見を増やしていきたいです。また、SNSに投稿する時に使用する画像の作成などにも少し携わらせていただいており、デザインの経験はほぼない状態でしたが、講座を受けたり実務で画像作成などを行ったりして、少しできるようになった(と思う)ので、今後はデザインの仕事もできる人材になりたいなと思っています。静止画のデザインもまだまだ未熟ですが、いつかは動画制作もできるようになりたいなと思っています。
次は、私と同じくサービスユニットの、藤田 航輝さん(Vol.229)へバトンを渡します!藤田くんよろしくお願いします!!
この記事を書いた人
奥畑 芽依
福岡県北九州市出身。あだ名は「めいめい」です!ドラえもんをこよなく愛する21歳。